ケアマネの先に、何がある? 60歳を前に人生設計を考える


「ケアマネは、長く続けられる仕事だ」と、先輩からも教えられてきた。
資格がある。体への負担もない。求人もある。

それでも最近、「この先もずっとケアマネを続けるのだろうか」と考えるようになった。

きっかけは、意外なところにあった。

私は、もともと介護に無縁の人間だった。

そんな私があるママ友の勧めでケアマネ資格取得を目指し、
ケアマネになり、これまで多くの利用者さんや家族と関わってきた。

ところが最近、介護度の高い利用者さんを支える中で、家族にうまく寄り添えず、行き詰まりを感じることが増えてきた。

利用者さん本人だけではない。
家族の気持ち、生活、負担、希望。
家族への共感が足りず、関係が崩れていく・・。

家族とのすれ違いを目の当たりにし、
「私がこの仕事を、この先も続けていくのだろうか」
そんな疑問が、少しずつ大きくなってきた。

ケアマネジャーは

資格がある。経験もある。

求人もある。

だから、仕事に困ることはないのかもしれない。

でも最近、ふと思う。

「できる」と「続けたい」は、別じゃないか。

私は、ケアマネの仕事をあと1~2年くらいは続けてもいいと思っている。

ただ、その先までずっと続けるかと聞かれたら、答えは「わからない」。

むしろ、そろそろ方向転換を考えたほうがいいのではないかと思い始めた。

仕事の限界が見えてきた

ケアマネは、人を相手にする仕事だ。

利用者さんの生活を考え、家族と話し、サービス事業所と調整する。

もちろん、必要な仕事だと思う。

これまで私も、それなりにやってきた。

でも、長く続けていると、仕事の構造が見えてくる。

担当を持つ。

モニタリングする。

ケアプランを作る。

調整する。

また次の月が来る。

それを繰り返していく。

そして私は今、

「この仕事を、この先も延々と続けるのは、もういいかな」

と思っている。

偉そうなことは言えない。

ケアマネの仕事を否定したいわけでもない。

ただ、私自身の人生を考えたとき、

「できるから続ける」

だけでは、少し違う気がしてきた。

では、辞めたら何をするのか

ここが問題だ。

60歳近くになってから、簡単に転職できるとも思っていない。

全く経験のない仕事に飛び込むのも、現実的には厳しいだろう。

だからこそ、今すぐ辞めるという話ではない。

むしろ、辞める前に次を考えておく必要がある。

例えば、地域包括支援センターで主任ケアマネとして働くという選択肢もある。

これなら、これまでの経験や資格を無駄にせず、今とは少し違う働き方ができるかもしれない。

求人を実際に見てみる。

条件を比べてみる。

仕事内容を調べてみる。

それだけでも、「60歳近くになったら仕事がない」という漠然とした不安は、少し具体的になる。

ほかの転職先もあるかもしれない。

開業という方法もある。

そして、仕事以外の収入源についても考えておきたい。

私は「投資家として生きる」ことも考えている。


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